皆さま、こんばんは。
月曜ブログ担当の岡崎(紫)ですが、金曜にも登場です。
なぜなら!!今日は冬至だからです。
北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなり、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。
この日は冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、
冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る風習があります。
ゆず湯に入ると肌がスベスベになる美肌効果があったり、
冷え性や神経痛・腰痛にも効くし、体が温まってカゼをひかないとも言われていますよね。
それに、香りのいいゆず湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できます。
寒い時期に体を温めたりビタミン補給したりするという健康管理にかなっていますね。
現代でこそ、ゆず湯の効能は研究結果が出ているのですが、昔の人は体で感じ、
信じ、生活に取り入れていたのです。それも言い伝えてこの現代まで。。
また、こんな願かけも込められているそうです。
冬至の読みは「とうじ」。
というわけで、湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけています。
更に「柚(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」
という願いが込められているのだそうです。
5月5日に「菖蒲(しょうぶ)湯」に入るのも、「(我が子が)勝負強くなりますように」という、
ゆず湯と同じ「願かけ」なのだそうです。
先人の教えにより私たちが子供の頃から、当たり前に知り育ってきたこの日本の四季の風習を
今度は私たちが子供たちに伝えていかなければ・・と最近強く感じています。
さぁ、今年も残すところ10日!本日は二十四節気の「冬至」です。
昔から本格的な寒さは冬至ごろからといわれています。
今日は、ゆっくり「ゆず湯」に浸かり、寒さで疲れた体をほぐしてあげてください。