こんにちは、総務の吉村です。
せっかくお家を建てるなら、より便利でストレスのない暮らしを送りたいですよね。
そこで、よく考えたいのが収納計画。
特に衣類やお子様のおもちゃ、日用品のストックなどが片付かないお家では必要なものがどこにあるのかわからなくなったり、掃除が面倒くさくなったりと悪循環 、、
今回はお家づくりで大切な収納計画のポイントをご紹介します。
目次
注文住宅の収納計画のポイント
「使う場所にしまう」収納動線を意識する
「使う場所にしまう」とは、使うモノを使う場所のすぐ近くに収納するという考え方です。快適な収納をつくるには、利便性とスペースのバランスが重要。たとえば、日常的によく使うものは、手の届きやすい場所に置くことで使いやすさが格段にアップします。
そのためには、家族の生活動線や家事動線を見直し、「作業」と「収納」をセットで計画することがポイントです。どこで何を使い、どう片付けるかを意識した収納設計で、片付けがラクになり暮らしやすさに直結します。

家族のライフスタイルに合わせる
家族構成や生活スタイル、年齢、趣味、仕事・家事のやり方などによって、「必要な収納の量」や「収納の位置」「使いやすさ」は大きく異なります。
つまり、“万人にとってのベストな収納”ではなく、“自分たちの暮らしに最適な収納”をつくるのがポイントです。
- お子様の成長に応じて収納の使い方が変えられる「可動棚」や「フリースペース」も便利◎
- 共働き世帯なら「まとめ買い」用のパントリーや、洗濯動線など時短・家事ラク収納を重視
- アウトドアや趣味を楽しむご家族なら土間収納・ガレージ収納の確保

「見せる収納」と「隠す収納」のバランス
特にリビングやキッチンは家族が集まるエリアなので、さまざまなアイデアが溜まりやすい場所でもあります。
同時に、機能性やデザイン性も求められる間取りの中心的な空間だからこそ、収納の使い勝手や「見せ方・隠し方」に工夫が必要です。
- キッチンの調理器具や趣味部屋ではデザイン性重視の見せる収納も◎
- リビングでは壁面収納やテレビボード一体収納を活用し、日用品をすっきり隠す工夫を
- 「隠す収納」でも“ラベリング”や“中が見えるボックス”を使えば探しやすさをキープ!

「隠れ収納」で生活感を減らす
すっきり見せつつ使いやすさを保つためにとても効果的な収納方法です。
生活感を感じさせるアイテムを、視線から外して隠すことで、部屋が整って見えます。
来客時に慌てて片付けなくてもいいことも大きなメリットです。
「隠れ収納」アイデアはこちら
- 壁面収納 × 扉付き 扉や建具枠を壁紙と同系色にすることですっきりした印象に
- 壁の厚みを利用したニッチ収納、洗面ミラー裏の収納、階段下の収納(階段下にお掃除ロボットの基地作りも人気!)
- 壁掛けテレビの背面に浅い棚を作りかさばりがちなコード類やルーターを収納

収納量より「使いやすさ」重視
お家づくりでは、「とにかくたくさん収納があれば安心!」と考えがちですが、
収納が多くても 奥行きが深すぎて取り出しにくい、どこに何を入れたか 把握できなくなる、収納が家中に分散し、動線が悪くて使いづらいというケースが多く見られます。
使いやすさを高めるポイントとしては
- 棚の奥行きは浅め&可動式が◎
- 引き出しやオープン棚など、取り出しやすさ”を重視した1アクションで出し入れできる収納が便利
- よく使うものほど 目線〜腰高の間に配置、お子様が自分で使う場所は 手の届く高さに

玄関周りの収納を充実させる
玄関収納を充実させると、家の顔でもある玄関周りをスッキリと片付けることができます。
出かけるとき・帰宅時の動きをイメージして、また来客時の動線も踏まえて玄関収納を計画しましょう。
- 玄関ドア裏:マグネット式の小物ラックや傘立てデッドスペースの活用
- フックやハンガー :バッグ、帽子、アウターの一時置きに便利
- 使用頻度別に収納を分ける:たまに使うレジャー用品、非常用グッズなどは 奥の棚や上部の収納へ

まとめ
注文住宅での収納計画は、自分たちの暮らしに最適な収納をつくることで本当の機能性を発揮します。
特に間取りの中心にある「玄関」や「リビング」「キッチン」の収納配置やデザインは、使い勝手だけでなく、その空間の見栄えにも影響が出るため、毎日の生活・家事動線をじっくりと見直して、より機能的なスタイル確立してみましょう。
シュウハウスではお家づくりの際に収納計画をさせていただいていますので、一緒に考えていきましょう◎

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