皆さんこんにちは大工の吉良です。
先日大工道具の一つでもある鉋(かんな)を久しぶりに台から直しました。
木を手作業で鉋掛けすると、鏡の様に光って自分がうつるほどになります。機械もあるのですが、一味違う仕上がりになるので、とてもきれいです。
昔は仕上げの柱を父親に言われ何十本も鉋掛けしたのを覚えています。すごく大変です、、、
鉋の研ぎ方やノミの研ぎ方もそうですが、大工の一人前は研ぎ方を覚える所からと言われてきました。
今ではプレカット機械で加工が当たり前になっていますが、手作業で全て加工していた時が懐かしいです。
今思えば手加工を経験したから今があるのかなと思うほどです。
実際に現場に入っていますがノミや鉋を使う機会はとても減ってきています。
だからこそ時代にあったやり方などが生まれてくるのでしっかり日々勉強で頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。