やって良かった太陽光発電！今年のデータ公開！

こんにちは。広報部の高橋です。
何度か自宅に関する投稿をしてきましたが、今回は太陽光発電について少しお話させていただきます。

なぜ太陽光発電をしようと思ったか

我が家がお家を建てたのはちょうど3年前になります。お家を建てると決めた時にすでに太陽光発電はやると決めていました。なぜかというと、自社（シュウハウス）で太陽光発電の設置もやっていたからです。

太陽光発電の会社といってもたくさんありますし、どの会社が良いのかなんて素人には難しいですよね。だから自社が太陽光の販売をやっているというのはとても心強かったです。

余談ですが戸建に引っ越してからよく太陽光発電の営業がやってきます。すでにパネルをつけているのは一目瞭然なので、蓄電池の営業なのかもしれません。今後も他社にお願いすることはないのですぐにお断りをさせてもらうのですが、こうした訪問販売の会社を信用するには結構調べたりしないといけないので大変じゃないかなと思ったりします。。。

ワンズスタイルのワンストップ事業

そのようなことからワンズスタイルグループ各社では、オーナー様特別価格でのさまざまなサービスをご提供させていただいています。
今回の太陽光設置をはじめ、新築されたお家に引っ越される時の不用品引き取りや引越しサービス、新築で必要になる新しい家電や家具のオーナー様特別価格での販売など。

ONE’S STYLEの主要サービス

・家具販売
・太陽光発電システム販売
・損害保険代理
・家電販売
・引越し・不用品引き取り

私も自社で家具一式、エアコンなどの家電購入、損害保険加入、そして引越し依頼もさせていただきました。価格が安くなるのはもちろん一番嬉しいのですが、何よりこれら一つ一つバラバラで手続きをしなくてはいけないことががお家を建てた工務店ですべて完結するって本当に本当に楽チンでした！

太陽光発電前提の設計

パネル搭載を見越した片流れ風屋根

太陽光設置を前提にしていましたので屋根の形状は太陽光パネルがたくさん設置できる片流れ風にしてもらったり、東に高い建物があるため影になる部分にはパネルを設置しないなど、太陽光を最大限に取り入れられる案を考えてもらいました。

7.8kWhのパネルを搭載

おかげで小さな平家ながらパネルは7.8kWhを搭載することができました。
欲を言うと10kWhを搭載することもできたのですが、なぜ7.8kWhで抑えたかというと、色々理由はありますが10kWhになると我が家の場合パワコンを2台設置しないといけなくなるとのことでコスパ悪！というのが大きかったです。

FIT価格について

2024年現在、太陽光売電価格（FIT）は16円となっていて、2025年には15円になると資源エネルギー庁のホームページに掲載されていましたが、私が契約した2020年は21円だったので、今より5円ほど高かったようです。

もちろん早く契約すれば売電価格も高いですが、お家を建てるのはそれぞれの状況によって違うのでしょうがないですよね。社内に2013年頃に太陽光設置したスタッフがいますが、その頃の売電価格は40円台だったそうなので、月の収入も3万とか4万とかあったそうです！羨ましいですねー！

我が家の話に戻りますが、7.8kWhのパネル搭載で売電価格21円。果たしてどれくらいの月収入になったのでしょうか。

公開！我が家の売電収入

わかりやすく直近1年で公開いたします。
我が家の立地ですが、高知県香南市という温暖で日照時間も長く、全国的に見ても日照時間ランキングで5位以内には入るような恵まれた立地なので、ちょっとドヤ顔でデータ公開させていただきます。

	売電量(kWh)	売電価格
2023年 9月	807	16,947円
10月	700	14,700円
11月	637	13,377円
12月	407	8,547円
2024年 1月	570	11,970円
2月	466	9,786円
3月	662	13,902円
4月	671	14,091円
5月	857	17,997
6月	711	14,931円
7月	634	13,314円
8月	1002	21,042円

直近1年の平均売電量としては677kWh/月となって、売電価格の平均は14,217円/月、年間だと170,604円となりました。特に今年の夏は暑くて降水量が少なめだったからか、8月の売電量は初めて1,000kWhを超え、売電価格も初めて2万円を超える結果となりました。嬉しい反面暑すぎる夏に対してはうんざりなので悩ましいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自分で言うのもなんですが結構好条件の太陽光発電ケースと言える我が家のデータをご覧いただきました。
結局のところ太陽光発電で損をするか得をするかは、設置費用がどれくらいかかったかによって変わるのではないかと思います。
設置費用に関してはFIT価格が下がるのに比例して年々下がる傾向にあり、我が家に関しても2021年の標準的な（あるいは少しお得な）費用だったと思います。

ですので現在2024年のFIT価格が16円で低いと感じるかもしれませんが、設置費用も比例して下がってきており、何より災害大国となってしまった日本においては自分の身は自分で守る、ということで最近設置される傾向にある救世主「蓄電池」の存在は大きく、蓄電池のために太陽光を設置するという考え方も間違えてはいないのかなと思ったりします。

太陽光発電に興味がない、考えたこともない、という方には色々な方向からメリットデメリットを今一度考えるきっかけになれば幸いです。

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