皆さまこんにちは✋リフォーム部の高橋です。
7月に入り、まだまだ雨が降りつつも蝉の鳴き声が聞こえるという不思議な時期になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
室内で過ごされていても、知らぬ間に熱中症や脱水症状に陥るときがあります。我慢しすぎずエアコンをONに、適度な水分・塩分接種を心掛けてくださいね!
さて、先日、ハウスオーナー様より壁紙の補修についてご相談をいただきました。壁紙の一部が破けてしまったそうです。
このクロス破れをどうにかしたい!そんな時、皆さまならばどのような方法を思いつかれるでしょうか?
①ポスターや家具で隠してしまう?見えなければ破れてないのと一緒…
②ウォールステッカーを貼ってむしろお部屋のアクセントにしてしまう!
③補修用クロスや穴埋め材を使ってDIY工作で直す!
などでしょうか?クロスは貼り返ることで綺麗な見た目を維持できます!しかし、
「一部だけの貼替だと新しいクロスと既存のクロスの色の差が気になる…」
「全体のクロスを貼り替えると工事費用が高くなりそう…」
そんなお悩みもあるのではないでしょうか?
実は、クロスは部分的な貼替・補修が可能なんです!
また、クロスの部分貼替は、新規のクロスを部分的に貼る方法だけではなく、既存のクロスから移植をする方法もあります。
今回はクロス移植の工事を行わせていただきましたので、その事例をご紹介したいと思います!
クロスの部分補修・移植を行う際は、まず移植元にする壁を探します。
基本的には収納部やドア部の壁のクロスを選ぶことが多いです。理由としては、貼替範囲が小さめなこと・日焼けをしにくい位置であること・枠などで縁が切れており、貼り替えても違和感が少ないことが挙げられます。
クロスは3年ほどの周期で定期的に品番が変わり、後継品のクロスでも見た目が変わる事がしばしばあります。同じ品番のクロスでも製造された時期が違うものになると色味に大きな差が出たりすることもあります。
また、同じお家の中でも日当たりの差=クロスの日焼けで色味が合わないこともあるので、なるだけ色味の合う場所を探して移植を行うようにします。
今回はお手洗いの引き戸のドア裏のクロスを移植することになりました!
それでは工事の流れをご紹介していきます!
step① 補修を行う部分のクロスを切り取る
step② 移植元からクロスの模様が合う部分を探す
step③ 慎重に切り取る
step④ クロスの移植
step⑤ 移植完了!完成!
いかがでしょうか?補修跡が分からないほど綺麗に仕上がっているのではないでしょうか???
クロスの移植元のドア裏はしっかりとクロスを貼り替えを行い、工事完了となります。
クロスの破損などで困ったときは是非お気軽にワンズリフォームまでお声掛けくださいませヾ(*´∀`*)ノ
https://onesreform.shu-house.com/
それではまた来月お会いしましょう!リフォーム部の高橋でした✋
高知で注文住宅を建てるなら、シュウハウス工業にご相談ください!