階段の「使い方」

皆さんこんにちは。
大分寒くなってきましたね、12月って感じです。
クリスマスや年末に向けて慌ただしくなっていく時期、
車の運転も気を付けていきたいと感じる近頃です。

さてさて、自宅を建てて半年が経ちました。
いよいよ冬到来。寒い時期の住まい心地を自分自身でも体感する時期になってきました。

半年暮らして気づいた事、沢山ありますが、その中で
少し「階段」の事について、ご紹介したいと思います。
お家づくりにおいて、「リビング階段」という言葉もあるように、階段そのものの位置で、
暮らし方やご家族のコミュニケーションも変わりますし、
「デザイン階段」の様に、見た目も大事ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までも、色々な形をデザインさせていただきました。
通常、階段というと…

 

 

 

 

「箱階段」とも言いますが、こういった壁と壁(一部低い壁)で挟まれた形が
一般的な階段ですね。また、階段下の空間を収納↙として利用できるのもpointです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、自宅で採用した階段が「ひな壇階段」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的には「箱階段」なのですが、下から4段目までの片側を壁でなく、
OPENな形にしています。これを「ひな壇階段」と呼んでいます。

この形にしたのは…
①(基本が箱階段なので…)階段下を収納として利用できる。
②壁が無い事で、段の幅が広くなって、空間も広く感じる
③ベンチ変わりになる…かな。

…の3点が理由です。この中の③番目の理由、つまりはこういう事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチというか、ちょっとした腰掛けですね。
自宅の階段の場所は、洗面台に近く、またファミリークローゼットにも近い位置関係。
この為、歯磨きのとき、靴下履くときなど、少し座るのに丁度いい感じです。
想像以上に意外と使えるな、と実感してます。

今後ですが、子供が絵本を読んだりする時なども使ってもらえると、良いなぁ…
そんな事も考えながら、設計したひな壇階段。
反面、子供のジャンプする場所になりそうで、そこは注意です(^_^;)

単純な昇り降りの場所が、もう一つの用途を兼ねた存在になる…
「シェア」という考え方で階段や廊下を考えるのも良いかもしれません。

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