こんにちは大工の吉良です。
今日は土台敷き(上棟、お家が立つ前の作業)でした。
基礎屋さんが仕上げてくれた上に、木材で土台を組んでいきます。設計によってきた木材に穴をあけて基礎と連結していくのが土台敷きとなります。
長さが長い所には鋼製束という部材で補強していきます。見習いの時などはまっすぐ穴を開けるのが難しく苦労しました。
床下にはお水であったり、お湯、排水などがあらかじめセットされており、進んで行く段階で、それらを室内に出していくという工程になります。
側面に見えるのは基礎の熱などがあがってこないように断熱材をはっています。
より快適に過ごせるように建築も進化しているので、大工さんもそれにあわせて毎日が成長、進化だと思って作業しています。
土台敷きの途中経過ですが、またどんどん進んで行く様子を紹介できたら思います。
なかなか土台敷きを見ることは少ないと思いますがすごく大切な作業で、ここまで来るまでに沢山の職人さんの力がある事を大工さんはわかっているので感謝しながら作業をしています。土台敷きが終わればお家を建てる上棟が待っていますのでお客様に喜んでもらえるよう頑張っていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。