メジカの新子(しんこ)を求めて~中土佐町久礼を行く~

SHU-HOUSE スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
SOUS”OU事業部の矢野です。

厳しかった夏の暑さも少し緩やかになりましたね。時折スコールのような激しい雨が降るここ数日ですので、洗濯物は怖くて外に干せません。除湿機でサラッと乾かしています。

さて、先日のお休みにふと思い立ち、中土佐町久礼の大正町市場にメジカの新子(しんこ)を食べに行きました!
到着するととんでもない車の多さで、なにやらただならぬ気配・・・。

なんとか車を停めて大正町市場に行くとそれはもうものすごい人だかりで驚きました。そう皆さんの目的もメジカの新子。こんなに人が集まるのかとただただ呆然とするばかりでした。

 

全長40mほどしかない市場には沢山の人が行列をなしており、その先頭にある小屋ではせっせとメジカを捌いて販売されていました。どうも漁船?ごとに販売をされているようで、「◯◯丸は新子売り切れました」という張り紙がアチコチで見られました。

着いたのは10時頃でしたが、この時間ではとても新子にありつけないのだなと肩を落としつつも、せっかく来たのだから地元のお魚を食べていこうということで、11時開店のお店の店前に置かれていた予約表に名前を書いて、しばらく周辺を散策していました。

11時になり入店したのは、市場入口すぐ右の山本鮮魚店さん。名前を呼ばれた順番に入店して席に付き、何があるのかな~と見渡すと、「メジカの新子あります」との張り紙が! やった!ここでもいただけるじゃないかと早速注文をしました。

しばらくしてやってきたのが、こちら。(あら奥さんの手が写ってしまった)

 

すぐ傷んでしまうそうなので、お皿の下には氷が敷き詰められており、ラップをかけたその上に新子がキレイに盛り付けられています。上にパラパラと振りかけられているのは、隣にある柑橘 仏手柑(ブシュカン) の皮です。

店員さんがブシュカンをお醤油にたっぷり絞って食べてくださいと丁寧に教えてくれました。言われた通りにして食してみます。
むむっ!身はブリブリのモッチモチ。ブシュカンの果汁と皮の香りでとても爽やか。この時期だけしか食べられないという付加効果もあり、とても美味しくいただきました。

お隣の席で食べられていた県外のお客さんからも感嘆の声が聞こえてきました。ふふーん、そうでしょう♪と高知県人として鼻高々でした。カツオの塩たたきも頂いて、大満足で中土佐町久礼をあとにしました。また来年も来たいです。

お店の壁には沢山のタレントのサイン色紙が。あれあれ?よく見ると見覚えのあるステッカーが・・・。テッちゃんここでも充電していったのね。

 

帰り道に中土佐町の役場が高台に移転されていたのに気づき、少し立ち寄ってパチリと撮ってきました。
水平の大屋根がカッコイイです。こちらから大きな写真見られます。

また、高台の奥には町立呉中学校がありました。
ここも木がふんだんに使われたオシャレな校舎でした。のびのびと学べそうですね。

さて、9月~10月のSHU-HOUSEはイベント盛りだくさん!新築完成見学会とママ座談会を開催します。
お家をお考えのご家族様、お家を建ててくださったオーナー様もお友達と一緒にぜひいらしてくださいね!

それでは今回はこのへんで。
SOUS”OU事業部の矢野でした。

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