五台山竹林寺の魅力を再発見

SHU-HOUSE スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。

SOUS”OU事業部の矢野です。

 

先月になりますが、お付き合いのある工務店様が富山県から SHU-HOUSE へ視察にお越しくださいました!遠いところお越しくださり有難うございました。

リノベーションしたオフィスやショールームをご覧いただくのはもちろんですが、SHU-HOUSE が開発・販売している<ヒトククリ>という工務店向け基幹システムを、会議や実務で実際に使用している場面をご覧になって頂きました。

また、カフェリアンでの昼食や、私達の朝礼を通して、私達が大切にしている人づくり・自分づくりの部分をご体感いただき、大変喜んでいただけました。私もまだまだ至らない点だらけですが、気持ちの良い職場環境を作っていく仲間が増えていくことが嬉しいと感じます。

 

さて、その工務店様ご一行がお帰りになる前に、せっかくなのでどこか高知を体感できるところを考えていました。高知城? 桂浜? うーむ・・・。

ところが、行きたかった場所があるんですとリクエストを頂いて行くことにしたのが、五台山竹林寺にある「めぐりのもり霊廟」(竹林寺納骨堂) という場所でした。

(写真: 五台山竹林寺 HPより)

お恥ずかしい話、高知市民でありながらこの建物の存在を知らなかったのですが、竹林寺納骨堂は建築家 堀部安嗣氏の作品で、2016年建築学会賞を受賞された誇るべき建物なのです。

 

竹林寺を訪れた日はあいにくの雨だったのですが、薄っすら靄がかかっていたりと、雨の竹林寺も大変趣がありました。

 

お目当ての「めぐりのもり霊廟」はコンクリートと木造が融合した美しい建物でした。なんとも語彙力が残念ですので、日本建築学会 HPの文章を参照させてもらいます。

”納骨室は墓地の法律により耐火性能が求められRC造とし,それらを覆うように木造の屋根を架けている.木造部はすべて県産材の杉105mm角を用い,1,995mmグリットで構成.角材を敷き並べたり積層させたりして密度の高い空間をつくっている.確かな質の素材を整然と秩序立てて繰り返し用いることにより,祈りの場に求められる永続性,純粋さ,直截さ,静けさを表現しようと試みている。”

(一般社団法人 日本建築学会 HP)

https://www.aij.or.jp/jpn/design/2016/data/2_2award_chikurinji.pdf

建物の内観、外観や県産材の杉角材が敷き並べられている様子など、写真で見ることが出来ます。

 

その後、書院や名勝庭園、宝物館を見学してもらい、ご一行は帰路につかれたのでした。

これまでじっくり散策したことがなかった竹林寺でしたが、お陰でたくさんの魅力を発見することが出来ました!有難うございました!

今回は時間が限られていたので、近場のご案内だったのですが、次回お越しの際に時間が許されるのであれば、梼原町の隈研吾氏の作品などもご覧いただきたいです。

これを機会に地元のまだ知らない神社・仏閣にも目を向けていきたいなと思いました。オススメスポットがあったら、ぜひ教えてくださいね。

 

それでは今日はこのへんで。SOUS”OU事業部の矢野でした。

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