明けましておめでとうございます。
新築事業部の山本です。
皆様は今年はどんなお正月を過ごされましたか?
私は46年間今までにない位、自宅に籠ったお正月だったと思います。
お雑煮を食べ、数の子を何度も何度も食べTVを見ているうちに寝るという、これが本当の寝正月か!!という感じでした。
普段のお正月なら、『お年玉』を持って子供たちは何処かに遊びに行くのですが、今年はそうもいかず、ずっとネットTVや音楽を
聞いていたように思います。
お正月と言えばお餅を食べますが今回この『お雑煮・お年玉・お餅』について少し今回調べてみました。
まず、『鏡餅』
元旦には『年神様』(としがみさま)という新年の神様が1年の幸福をもたらす為に各家庭にやって来るとされています。お迎えした年神様の依り代(よ
りしろ)、つまり居場所が『鏡餅』なのです。
年神様は租霊神であり、田の神、山の神でもあります・・・(と長々とありますので、少し省略。)
年神様は『魂』を分けて下さると考えられてきました。『魂ってなに?』と思うかもしれませんが、魂とは私達の生きる力、気力のようなものです。
ではどうやって年神様から『魂』を頂くのでしょうか?年神様の『御魂』(みたま)は年神様が依りつく鏡餅に宿るとされ、この鏡餅の餅玉を分けて頂
く事で『魂』を頂いたのです。
その年の魂となる『年魂』をあらわす餅玉は、家長が家族に『御歳魂』 『御年玉』として分け与えた。。←これがお年玉のルーツで玉には『魂』とい
う意味があるらしいです。
そして頂いた『魂』を体内に取り込むための料理が『雑煮』です。なのでお正月には必ず餅が入っている!!・・・・納得です。
また、年神様に毎年分けていただく『魂』の数を数えれば年齢になります。母親のお腹にいる時にすでに魂があるから誕生時には1歳で、その後は元旦が
来るたびにみんな一斉に年をとりました。それが『数え歳』だそうです。
日本人でありながら、今更ながらなるほど!!と思う事がまだまだ沢山ありそうです。。。
2021年も、頑張っていきたいと思います!!それでは!!